注)必ずPCで業務を進めていただきますようお願いいたします。こちらのマニュアル確認も同様です。
この度はStudyValleyのメディア運営にご参画いただき誠にありがとうございます。
このページでは、当メディアを運営するにあたってのルールや重要事項、SEO対策についてまとめております。ライター・ディレクターの方は必ず全てに目を通し業務に入っていただくようよろしくお願いいたします。
メディアの運営目標
弊社のメディアは「探究学習」や「企業CSR活動」に関する様々なキーワードでGoogle検索結果の上位に表示されることを目標にしています。他のサイトより上位に記事が表示されるためには、ルールをしっかり守ることはもちろん、他のサイトより読者(学校の先生方や企業の広報担当者)にとって有益な記事を書く必要があります。
そのため、ライティングを担当される皆様には記事作成ルールの内容をご理解頂き、さらにユーザーにとって同じキーワードで調べた時に出てくる他の記事よりも圧倒的に良いと断言できる記事を執筆することを心がけていただけると幸いです。
少々内容が長く恐縮ですが、ぜひ目次をご活用の上、お仕事中でも辞書のように引きながら慣れていっていただけると幸いです。
記事オペレーション(着手から納品方法)
具体的に記事執筆の流れをご説明します。 記事進捗管理には記事オぺレーション管理シートを使います。自身で記入すべき項目は正しく書式も統一して必ず記入をしましょう。
記事の作成の流れは基本下記に沿って進めていきます。
- キーワード(KW)出し(担当:D)
- 記事構成書作成(担当:W)
- 記事構成書フィードバック(担当:D)
- 構成書をもとにワードプレスで直接執筆&文字装飾〜納品(担当:W)
- 記事フィードバック(担当:D)
- 差戻〜修正〜再納品(担当:W)
- 公開前チェック(担当:D+松田さん)
- 公開(担当:W)
W=ライター
上記流れに沿って、前述の記事オペレーションシートをすすめていく形になります。
メディアの記事作成には「新規記事作成」と「リライト」がありますが、まずは新規記事作成の流れを憶えていただければ幸いです。
記事オペレーション管理表の使い方は下記動画をご参照ください。ただし、フォーマットなどは都度変更を行うため、あくまで進め方の概略を掴んでいただければOKです。
それでは、以下より具体的な執筆時の注意点及び、SEO上位表示させるための執筆ルールをご確認ください。
納品時のやりとりにおける注意点
前述の流れで納品いただく際、teamsを使ってDとWでコミュニケーションを取ります。その際はコミュニケーションを円滑にするために、下記のルールを守りましょう!
- 確認依頼をする際は、記事構成書のリンクor記事編集画面のリンクを必ず添付して依頼しましょう。その方が確認する側の手間が省けて全体的に効率が上がります。
- 記事構成書はご自身でコピーして作成いただくため、権限の共有を忘れないように行いましょう。スプシの右上「共有」→一般的なアクセスを「編集者」に変更。で対応可能です。
- 構成書等スプシに入れるリンクは1クリックでリンク先に飛べるようにリンクを有効にしておきましょう。例)https://aaa→https://aaa
- 疑問に思ったことは遠慮なく質問してください。
執筆時の注意点(原則基本ルール)
具体的に記事を執筆していく上での注意点について解説していきます。 慣れるまでは執筆中も別タブで開き必ずこまめにチェックをしながら執筆をしてみましょう。
- 【最重要】他のコンテンツからのコピペは禁止
- 情報の信頼性を担保
- 誤字脱字・変換ミスのセルフチェック
①【最重要】他のコンテンツからのコピペは禁止
これはいうまでもないことですが、他サイトからの無断コピペ、無断転載などは絶対にしないでください。
これをしてしまうとサイト自体がペナルティを受け、実質的に大きな損害を被ります。
またコピペ後編集してからの寄稿も絶対NGです。編集するから大丈夫とコピペをもとにコンテンツを作成していると、結局他のサイトと似たようなコンテンツにしかなりません。
コピペが発覚した場合、一切の例外なく報酬をお支払いせず契約解除とさせて頂きますので、予めご了承いただけますと幸いです。
全ての記事はオリジナルコンテンツである必要があるため、記事自体は必ず自分の文章(タイピング)で記載ください。
コピペする際のルール
他サイトから文章を引用したい場合は[引用タグ]を使うようにお願いいたします。URLのベタ貼りは避けるようにします。
〜〜〜〜引用文章〜〜〜〜
こういうものです。
WPの記事編集画面上部のメニューバーにある「”」をクリックすると使用できます。
論文の引用などの際も必ず引用タグを使用しましょう。
また、フリー素材以外の「画像」を引用する際も引用元の明記は必ずお願いいたします。
ChatGPT(生成AI)の活用も注意
また、ChatGPTやclaudeなどの生成AIによって文章を生成する点についても注意が必要です。
- 情報に誤りがないか(生成AIは平気で嘘をつくことも多々あります)
- 文章が機械的な文調になっていないか(生成AIは独特な機械的文調で生成されることも多く、そのまま活用するとかなり不自然になります)
文章アウトプットの効率化のために生成AIを使用すること自体はOKです(実際大手メディアでも成功例はいくつかあります)が、必ず自分の目で注意深く読んだ上で、自分がナチュラルに文章を執筆する際以上のクオリティで作成するよう心がけてください。
②情報の信頼性を担保
情報に誤りがないかは注意深くチェックしてください。
記載する情報に誤りがあると、それだけでメディアの信頼失墜・炎上を起こしてしまう危険性を孕みます。チェッカーももちろんチェックはしますが、ライティングの時点で十分に注意をすることが大事です。
③誤字脱字・変換ミスのセルフチェック
記事を書き終えたら、誤字脱字がないか、漢字の変換ミス、変換し忘れ等がないかを確認するため、記事を必ず一度は読みなおしましょう。これは慣れれば慣れるほど多発してくる問題でもあるので、ライター経験に関係なく全員が気をつけていただけると幸いです。
SEO対策用基本ルール【記事構成編】
SEO対策で上位表示ができるキーワードの獲得において、特に重要なのが「記事構成」になります。
SEO記事の執筆において、上位表示できるかどうかは記事構成の段階で8割決まると言っても過言ではありません。構成を作る時にこそ全力で思考して構成を作成しましょう。
ページの構成とは
記事構成の作り方は、基本的には「キーワードを調べているユーザーの検索意図を網羅したコンテンツ(見出し)を作る」の一言に集約されます。
なぜならGoogleが上位に表示するページは「ユーザーの検索意図を満たしている」信頼性の高いサイトのページだからです。Googleに評価されやすい記事構成を作るには下記のポイントを押さえましょう。
- 結論ファーストであること(≒見出しだけ読めば記事の内容がわかるようにする)
┗見出しで「〜とは?」という表現を頻繁に使うケースがありますが、できれば「〜とは〇〇!」という結論言い切り型の方が今のSEOトレンドにマッチしています! - 狙っているKWで調べているユーザーの検索意図を網羅的に満たしていること
- 競合記事にはないオリジナリティな要素が入っていること
上記を念頭に置きつつ、記事構成書の雛形に対して、下記手順で実行してください。
手順0:コピーを作成
まずは雛形からコピーして自分が編集する用のスプレッドシートを作成してください。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-11.31.11-1024x565.png)
手順は上記画像の通り。左上の「ファイル」→「コピーを作成」で実行できます。
手順1:ペルソナ・ニーズ・期待する心理変容を記載する
まずは、上位表示させたいKWを調べる人がどんな人なのか、ターゲット像を想像しましょう。それをスプレッドシートの「ペルソナ(ターゲット)」に記載しましょう。
そのターゲットがそのキーワードを調べている単純な意図は何なのか(そのページなり記事なりで何を知りたいのか、解消したいのか)、これも想像してスプレッドシートの「顕在ニーズ」に記載ください。
そのうえで、よりそのターゲットユーザーのことを深く考えて、そのキーワードを調べるに至った背景要因やもっと深いところで何を悩んでいるのか、を「潜在ニーズ」に記載ください。(インサイトとも呼ばれます。)
最後に、記事を読んだ読者にしてもらいたい心理変容・行動を記載ください。
関連キーワードを取得する
次に、関連キーワードを集めます。
基本的に、取得するキーワードが決まったら、関連キーワードツールに入れて、検索意図が類似しているキーワードを洗い出してください。
あとはそれ以外で行くと、Googleで実際に検索した時に出てくる「関連性の高い検索」というのも参考にし、少し幅を広げましょう。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-11.38.32-1024x441.png)
ここで注意点としては、対象キーワードのニーズの中に内包されているものであることです。つまり、派生しすぎて広すぎる内容や少し検索意図がずれるものは入れない方が良いです。
上記のケースで言えば「教育CSR」というキーワードを狙っているので、「Csr」「Csr活動」は少し広すぎますね。「社会貢献 教育」は逆に検索意図とマッチしているので入れてもOK。という判断になります。この辺り慣れるまではDにも相談しながら進めていきましょう!
なお、狙っているキーワードの関連性の高いキーワード抽出にはruricoというツールも便利です。検索結果の順番がほぼ同じものから抽出してくれます。
競合を分析する
次に、ラッコキーワードの検索ボックスに今回のターゲット(メイン)キーワードを入力してください。
すると抽出結果が表示されるので右上のCSVダウンロードボタンをクリックしましょう。(「シンプル版」と「詳細版(生データ)」というのが出たら「シンプル版」を選んでください。)
CSVで吐き出したデータを元のフォーマットに合わせて貼り付けると、下記のようになります。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-11.51.05-1024x462.png)
ここまでできたら、今度は検索結果の上位10サイトを実際に開いて見てみましょう。
検索結果に出ているページはユーザーの検索意図に応えたページだとGoogleが判断した記事になるので、見ていて損はないです。
チェックする項目は以下の通りです。
- どのような構成で書かれているか
- どのような内容が書かれているか
構成については、先ほど抽出した「競合分析」シートを利用します。慣れてくれば、記事構成だけ見れば大体どういう要素が書かれているか把握できますが、慣れないうちは文章もチェックしておきます。
この際、一点注意事項があって、競合記事の内容に引っ張られすぎないように注意しましょう!
競合記事と似たり寄ったりの記事を書いても、後発の方が評価が低くなり上位表示できません。競合に明らかに品質で勝っている記事を書く必要があるのでそこを忘れないようにしましょう。
あくまで、自分が想定していなかった検索意図があったら困るのでGoogle現時点で評価している記事をチェックしておこうというスタンスで見ておけばOKです。
そして、先ほど自分で立てたペルソナ(ターゲット)、顕在ニーズ、潜在ニーズに記載してきた内容や関連キーワードから考えた仮説とずれはないかチェックします。もし、仮説と違った場合は、軌道修正が必要になります。
ただし、その上でなお競合と自分のたてた仮説に違いがあるが、自身の仮説の方が合っているのではないか、と考えることができた場合はチャンスです。
そういった場合は「Googleがまだ検索意図により正確に応えたページを出し切れていない」キーワード=「検索意図に適切に答えた有益なコンテンツを作れば上位表示できる」キーワードである可能性が高いからです。
title、h2、h3をどのような内容にするか考える
ここまでできたら、それらを元にtitleやh2(中見出し)、h3(小見出し)を考えてみましょう。
1〜10位の競合のページがよく扱っているタイトルや見出しから検索意図であると思われる要素を網羅的に抽出してスプレッドシートに反映させていきます。
前述の通り、検索結果を鵜呑みにはしないように気をつけつつ、参考にしながら記事構成を作っていきます。ここがコンテンツの肝の部分になるので、しっかりと考えて作りましょう。
その際、下記を意識してください。
- titleには必ず狙っているキーワードを含める(できれば順番も合わせる)
- 記事の冒頭にKWの顕在ニーズを入れる(最初のh2やh3にユーザーが一番知りたいであろう内容を入れる)
- h2タグにも狙っているキーワードを自然な範囲で含める(あるいは関連キーワードもできるだけ入れる)
- h3タグにはキーワードは意識しなくてOK
- h2にキーワードを入れる際も、不自然にならない程度に気を付ける。あくまでユーザーファーストが第一条件となる。
記事タイトル(titleタグ)の設定について
特に記事タイトルは記事内で最も重要な箇所になります。記事タイトルには魂を込めましょう!記事の構成要素の中で、記事タイトルが最も重要で、SEO効果にも最大の影響をもたらす文字列となります。
記事タイトル(titleタグ≒h1タグ)の付ける際の原則は下記です。
- 狙いたいメインキーワードはできるだけ左よせで入れる
- 32文字前後に収まるように書く(多少の前後はOK)
- 句読点入れない。「!」「?」などは入れてもOK
- 無駄な口頭表現などをできるだけ避け、文字数を減らす。タイトルは文字数が少なければ少ないほど良い
- 一方、キーワードは関連KWも含めてできるだけ入れる
- かつ、ついクリックしたくなるようなキャッチーな表現もできるだけ入れる
- つまり、上記の矛盾した条件を叶える最適解を32文字前後で作るのが記事タイトルの作り方となる。
【キャッチーなタイトルの付け方とは?】
タイトルをキャッチーにする手法で一番よく使用されるのはナンバリングです。これは見出しなどにもよく使うのがお奨めです!
例えば、【例文付き】→【例文30選】の方がクリックしたくなるようなイメージです。タイトルや見出しに数字を入れるのは少し意識してみましょう!
あとは、よく使われるタイトルの冒頭につけるものとして下記のようなものがあります。下記内容だけに捉われることなく、参考にしながら上手に使ってみましょう!
【最新版】【コツ】【検証】【結論】【必見】【悲報】【結果】【注意】【事実】【簡単】【これで解決】【超絶】【今だけ】【裏ワザ】【解決策】【非常識】【完全版】【保存版】【無料公開】
競合に絶対勝てると断言できる要素を3つ記事構成に付け加える【独自性の創出】
競合の記事構成、記事内容を見た上で「ここの要素は絶対に自分が勝つ記事が優れている」と断言できる要素を3つ以上書きましょう。
それがユーザーの検索意図にマッチしているか、本当にその通りに執筆できているかをDがチェックします。
選定するキーワードについては事前に勝てるKWを中心にDが選んでいるため、競合記事の検索意図を網羅しており、かつ競合記事に勝てる要素が3つ以上あれば自然と上位表示を獲得できる。というロジックですね。
一般的にGoogleが評価する独自性については下記が挙げられます。
- 競合記事がユーザーの検索意図を満たせていない要素を入れる
- 内容が競合記事よりも明らかに具体的である
- 表や図解などを使用してわかりやすい説明になっている
- 情報が他記事よりも新しいor網羅的
- 権威性のある監修者が入っている
- 一次情報(自社が収集した独自のデータ、体験談など)
- オリジナル画像(図解や学校の授業風景写真など、オリジナリティの高い素材の挿入) etc
参考元:品質評価ガイドライン(Quality Raters Guidelines)
最後に検索意図に沿った記事なっているか再確認
最後に、当初に想定していた顕在ニーズ=検索意図に応じた記事構成になっているか、再確認しましょう。
そのキーワードを調べている人たちの悩みや疑問を競合の記事よりも(痒い所に手が届くように、あるいは簡単に、すぐに、要するに何らか優位性をもって)解消できる構成になっているでしょうか。
もしなっていると思えれば一旦構成案の作成は完了です。記事執筆を担当している方に構成案を共有し、実際に記事を書いてもらうか、自身で執筆しましょう。
記事構成書の作り方【動画解説】
上記を踏まえた記事構成書の作成におけるポイントを解説しています。こちらは30分近くあるので、再生速度など調整してご覧ください。
初めての方はこちらを確認してから設計にあたってみましょう。
SEO対策用基本ルール【記事執筆編】
ただ記事を漫然と執筆するだけでは狙ったKWで上位表示がされるような高品質な記事を執筆することはできません。一つ一つ執筆する記事が「絶対に競合記事に劣らない」と断言できる理由を明示できる出来栄えにしましょう。
それぞれ執筆に際しての留意点を記載するのでチェックしてみてください。
- リード文とh2見出しの後は必ず文章を入れる
- 【必須】内部リンクは積極的に挿入する
- 一次情報の意識
- オリジナル画像の作成
- 画像の次世代フォーマットへの変換
- 文章段落ごとの区分けを作る
①リード文とh2見出しの後は必ず文章を入れましょう
記事を執筆する際、h2見出しとh3見出しは必ず使うものになります。使い方のイメージは以下です。
- h1見出し:記事のタイトル
- h2見出し:大見出し
- h3見出し:中見出し
- h4見出し:小見出し
ちなみにh5以下もありますが、使わなくて大丈夫です。基本はh2とh3で記事構成は成り立ちます。h4はたまに使う程度です。
そしてこのh1とh2見出しの下の文章が実はとても重要になります。
h1はその記事のタイトルになります。そのため、記事の一番最初に書く文章が俗にリード文と呼ばれる箇所になります。これはどの記事でもほぼ必ず記載されています。
その記事に入る前の導入文ですね。大体200〜500文字程度で書くことが多いです。狙っているKWで調べた人が最初に「この記事を読みたい」となるよう問題提起やそれに対する結論を書きましょう。
また、次に大見出しにあたるh2下の文章はその見出しの内容を要約するイメージで執筆します。これも書いていないケースはよくあるので基本書いた方が良いです。
理由としては、リード文もh2下の文章もそれぞれが検索結果上にヒットすることがしばしばあるためです。
つまり一言で言うと、リード文やh2見出し下の文章は検索にヒットされやすくなると言うことですね。
そのため、h2の見出しに何も書かないでh3を入れてしまうと、記事としてあまり優秀とは言えなくなってしまいます。
以下のような感じですね。(悪い例です)
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-12-14.14.45-1024x1006.png)
こちらも記事を書く上で非常に重要な部分になりますので気をつけてみましょう!
②【必須】内部リンクは積極的に使う
記事を執筆する中で、「この部分はの他の記事を参考にした方が良い」と思う場面が出てきます。
その場合は「内部リンク」を活用しましょう。基本的には1記事で少なくとも1本は内部リンクを送るのを原則としてください。
以下は参考例です。
【例1】※文脈に自然に入れるパターン
〜〜について詳細は探究学習のテーマ事例集を集めているので、こちらをご覧ください。
【例2】
参考記事
>【解説あり】高校日本史の探究学習事例4つを紹介(2.知識構成型ジグソー法を活用して「悪女・日野富子」を再評価する)
【例3】※URL貼り付けるだけで下記のようにカード形式で表示されます。
![](https://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2021/10/book-g5137a2aa9_1280-320x180.jpg)
上記を記事内に散りばめることで、サイト全体の回遊率があがり、ページの評価につながります。基本は【例1】推奨です。
理由としては、文脈に則っていることをGoogleが推奨しておりまたクリック率も上がる可能性が高いためです。あとはアンカーテキストにタイトル以外のキーワードを入れる狙いもあります。
内部リンクについては特に、関連性の高いニーズだと思う内部リンクを積極的に入れましょう。
例えば、「探究学習」の記事を書いている際に、「探究学習 テーマ例」「探究学習 高校生」などのキーワード向けに執筆した記事は必ず内部リンクがあった方が良いです。
内部リンクの探し方は単純にサイト内で関連キーワードで検索したら出てくるので、その記事を入れるようにしてください。
【補足説明】
内部リンクに関わらずですが、記事そのもののリンクではなく、その記事内の特定の箇所に内部リンクを飛ばしたい場合は、記事内の目次をクリックしてURL表示が変わる場合はそのリンクをコピーすればOKです。
上記やり方でURLが変わらない場合は、このやり方を参考にしましょう。
③一次情報の意識
記事執筆する際はなるべく一次情報を挿入するように意識してください。
一次情報とは、自社でしか扱っていない調査データやノウハウ、経験談などです。
そう言った内容をGoogleのロボットは理解し、優位性の高い記事として評価してもらいやすくなります。StudyValleyの場合は、授業での取り組みや企業事例なども一次情報に該当します。要するに、競合他社が出せないであろうオリジナリティの高い情報や事例のことですね。
公開可能な範囲で積極的に一次情報を公開していきましょう。
④記事内へのオリジナル画像の作成と挿入
記事を執筆する上で、画像の挿入は必須です。文字だけの記事はほとんどの人が疲れてしまい、離脱率が上がってしまうためです。
特に下記箇所は必須になります。
- アイキャッチ画像(記事のメイン画像)
- h2直下の見出し画像
- 記事途中に入れる図解や写真等
なお、その上でできる範囲でオリジナルの画像を入れるようにしましょう。
学校の授業風景、自分でCANVAなどで作ったインフォグラフィック、図解、自社で集計したデータの画像などです。
先述の一次情報と同じく、オリジナルな画像は希少性の高い情報を掲載しているということで、Googleからの評価を底上げします。
【オリジナル画像の選定について】
StudyValleyでのオリジナル画像や写真については、発表会(オン・オフライン)、出張授業、通常の授業サポートなど各所で撮影しているものがあり、学校やシーンごとに保存されています。
なので、必要に応じて、こういう写真ないか、というのをCSメンバーに相談してもらえると良いかなと思います。
あとは企業・大学を巻き込んだ高校探究学習の資金調達モデル実証 | 未来の教室 ~ のような公開されている画像で欲しいものがあれば、共有は可能です。
⑤画像の挿入と次世代フォーマットへの変換
記事内に画像を挿入する際はJpegやPngなどありますが、「WebP」という画像フォーマットに変換をお願いします。
これは、下記で簡単に実行可能です。画像挿入前に必ず画像ファイルを変換してから記事内に挿入しましょう。
https://squoosh.app/
⑥文章段落ごとの区分けを作る
当サイトでは「とにかく読みやすく、ユーザーにとって徹底的にわかりやすいサイト」を目指します。
そのために気をつけるのが以下の3点です。
- 通常の文章は一文一意で、連続して5文以上書かない
- そのためにデザインボックスや図解指示、ボタンなどを駆使する
- 1つの見出しの文字数の目安は150文字〜250文字
参考に下記事例を見ていただけるとわかりますが、基本的に文章の塊が非常に短いです。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-20-16.24.30-1024x1015.png)
ここで言う「文章の塊」とは各種デザインを使った文章を表します。
この文章の塊をできるだけ減らして行くことでユーザーが文章を結果的にたくさん読んでくれるようになります。
文章が長くなりそうな時はこのポイントを意識的に気をつけていただけると幸いです。
また、1つの見出しについても文章が長くなり過ぎないように気をつけてください。
あくまで目安ですが、1見出しあたり、200文字〜400文字になるよう記載すると良いです。また、h2見出しの内容を具体的に説明しているのがh3見出し、h4見出しという位置付けですので、 h2見出し:200文字〜400文字、h3,h4見出し:300文字以下とメリハリを意識して執筆ください。
ただし、こちらも繰返しになりますが、あくまで参考値です。
本質的にはユーザーに読みやすい文章を記載する必要があるので、どうしても文章が多くなりそうな場合は後述する「リスト」や「表」、「囲み」などを使用して工夫しましょう。
装飾ルール
以下、記事執筆の際の装飾についてもルールを統一していきます。
理由としては、各自が自由に記事装飾を行ってしまうと記事の間で統一性がなくなってしまうためです。
下記内容を基本ルールとし、その上でよりユーザーが読みやすいように工夫する努力をするというイメージで、記事執筆をお願いいたします。
太字・赤字・マーカーについて
当サイトでは太字・太字マーカーの2種類を使って文中の強調部分を指定しています。なお、マーカーが表示されない場合は設定がされていない場合が多いため、下記記事を参考に設定をする。
この際、使用頻度としては
重要ポイント:太字マーカー【1見出しにつき1回まで】
重要:太字【1見出しにつき3回まで】
といったニュアンスで使い分けています。
箇条書きはリストタグを使用する
記事を書く中で箇条書きにした方がわかりやすく伝わる場面は多々あります。
こちらはディレクターの指示がなくても積極的に使用するようにしましょう。
- 箇条書きA
- 箇条書きC
上記のような感じです。
表も積極的に使用する
文字A | 文字B | 文字C | 文字D |
〜〜 | 〜〜 | 〜〜 | 〜〜 |
〜〜 | 〜〜 | 〜〜 | 〜〜 |
〜〜 | 〜〜 | 〜〜 | 〜〜 |
上記のような表も情報をわかりやすくまとめるには非常に有効です。
- サービス内容を項目ごとにまとめる
- ケースごとにその詳細情報をまとめる
など、箇条書きでまとめるには情報量が少し多い場合などに活用します。
こちらもディレクターから使用指示が出る場合が多いですが、指示がなくても基本的にはライターが自発的にユーザーにとって必要だと判断次第使用していく形でお願いできますと幸いです。
下記使用例です。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-12-14.37.28-751x1024.png)
囲みスタイルの使用目的の統一
先述した文章の塊をなくして読みやすくするための工夫として、囲みタグを利用すると言うテクニックがあります。
記事の編集画面の下に表示されているため、ボタンを押してコピーしてから貼り付けて使用しましょう。
![](http://www.blog.studyvalley.jp/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-12-14.39.48-1024x537.png)
上記全部使うと種類が多いので、基本的には下記に記載しているものを目的に沿って使い分けてください。
まとめ、例などの記載
注意点の記載
良い例の記載
悪い例の記載
記事内の要約内容の記載
上記装飾ルールは参考までに記載しております。
上記をうまく活用し、ユーザーが読みやすい記事を作成していきましょう。
【高校の探究担当の先生へ】
当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「TimeTact」を提供しています。
現在、探究に関する無料相談会を開催中です。探究へのICT活用や外部連携にご興味ある方、お気軽にご連絡下さい。ご予約はこちら(2024年3月現在、問い合わせが急増しております。ご希望の方はお早めにご連絡ください)。
【企業のCSR広報ご担当者様へ】
CSR広報活動の強い味方!
探究教育を通して、学校と繋がるさまざまなメリットを提供しています。
まずはお気軽に「教育CSRサービスページ」より資料をダウンロードください。
また無料相談も可能です。些細なご相談やご質問、お見積りなど、お気軽にご相談ください。
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【この記事の監修者】
田中 悠樹|株式会社Study Valley代表
東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。