お知らせ

探究成果を大学入試へ直接提出できる新機能「TimeTact探究スマッシュ」の提供を開始しました!

〜評価が困難な「探究型入試」において、活動ログやプロセス評価データの大学への直接提供を実現。高大連携プロジェクト実施大学より順次受付開始〜

「誰もが探究スキルを武器に自分の未来を切り開ける世界を実現する」をミッションに掲げ、探究学習プラットフォーム「TimeTact」を提供する株式会社Study Valley(本社:東京都江戸川区、代表取締役:田中悠樹、以下「Study Valley」)は、高校生が「TimeTact」上に蓄積した探究学習の成果や活動ログを、大学入試の出願資料として直接大学へ提出できる新サービス「TimeTact探究スマッシュ」の提供を開始いたしました。

本機能により、近年増加する「探究型入試(総合型選抜等)」において大学側が課題としていたプロセスの評価を容易にし、高校生が自身の努力と成長を正当にアピールできる環境を実現します。

高校/学校の探究担当の先生向け探究学習支援サービス『TimeTact』 CSRの枠を超えた教育投資『TimeTact』

【高校の探究担当の先生へ】
当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「高校向け探究学習サービス『TimeTact』」を提供しています。

現在、探究に関する無料相談会を開催中です。探究へのICT活用や外部連携にご興味ある方、お気軽にご連絡下さい。ご予約はこちら(2024年3月現在、問い合わせが急増しております。ご希望の方はお早めにご連絡ください)。

【企業のCSR広報ご担当者様へ】
CSR広報活動の強い味方!
探究教育を通して、学校と繋がるさまざまなメリットを提供しています。


まずはお気軽に「教育CSRサービスページ」より資料をダウンロードください。
また無料相談も可能です。些細なご相談やご質問、お見積りなど、お気軽にご相談ください。

■ 背景と課題:拡大する「探究型入試」と評価の難しさ

2022年度からの高校における「探究学習」必修化に伴い、大学入試においても総合型選抜や学校推薦型選抜の比率が5割を超え、年内入試における「探究活動のアピール」が主戦場となっています。多くの大学が「探究型入試」を取り入れ始めていますが、大学側には以下のような課題がありました。

  1. プロセス評価の困難さ: 提出された成果物(ポスターや論文)だけでは、そこに至るまでの試行錯誤や、生徒自身の主体的な関与度合いが見えにくい。
  2. ブラックボックス化: 教員による添削がどの程度入っているかが判別しづらく、個人の能力を正確に測ることが難しい。

一方で高校生にとっても、自身の3年間のプロセスや細かな気付きを、限られた出願書類だけで大学側に伝えきれないという課題がありました。

■ これまでのStudy Valleyにおける高大連携の取り組み

Study Valleyはこれまで、探究学習プラットフォーム「TimeTact」を通じ、多くの高大連携プロジェクトを推進してまいりました。

  • 大学を題材とした探究プロジェクトの授業活用: 大学の研究テーマやシーズを高校の探究授業の教材として提供し、高校生がアカデミックな問いに触れる機会を創出してきました。
  • オープンキャンパスでの体験講座: 大学のオープンキャンパスにおいて、「TimeTact」を用いた探究体験講座を展開。参加した高校生がその場で探究プロセスを体験し、記録を残す取り組みを行ってきました。

こうした取り組みの中で、多くの大学様より「TimeTactに蓄積されたリアルな活動データを、そのまま入試の評価対象として活用したい」という強いご要望をいただき、本サービスの開発に至りました。

■ 新機能「TimeTact探究スマッシュ」について

「TimeTact探究スマッシュ」は、高校生が「TimeTact」で記録してきた探究活動のデータを、志望する大学へデジタルデータとして直接提出(連携)できる機能です。

<特徴とメリット>

  1. 「プロセス」の可視化: 最終成果物だけでなく、日々の活動ログ、教員やAIからのフィードバック履歴、自己振り返りの記録など、探究の「プロセス」を含めたデータを大学側に提供可能です。
  2. マッチングの質向上: 大学側は、学生がどのようなテーマに熱意を持って取り組んできたかを詳細に把握できるため、アドミッション・ポリシーに合致した学生の評価・選抜が容易になります。
  3. 出願の簡素化: 生徒は「TimeTact」上のマイページやプロジェクト管理画面から、自身のベストな取り組みを選択し、連携対応大学へスムーズにデータを送信できます。

■ 今後の展開と受付について

「TimeTact探究スマッシュ」の対応大学申し込みにつきましては、本日より受付を開始いたします。

なお、対応可能な大学数にシステム上の限りがございますため、以下の優先順位にて順次機能提供を開始いたします。

  1.  TimeTact上で「探究プロジェクト(教材)」をすでに提供いただいている大学様
  2.  新規にお申し込みいただいた大学様(先着順)

Study Valleyは本機能を通じて、高校での「探究」が正当に評価され、生徒が自身の探究スキルを武器に希望する進路を切り開ける社会の接続(高大接続)を強化してまいります。

■ 探究学習プラットフォーム「TimeTact」について

「TimeTact」は、探究学習のカリキュラム設計から、生徒の課題管理、AIによるフィードバック、評価(ルーブリック)までを一元管理できるプラットフォームです。全国の高校での導入が進んでおり、教員の業務負担を軽減しながら、生徒の自走する力を育む環境を提供しています。

TimeTactご紹介ページ: https://www.studyvalley.jp/timetact/school/

Study Valleyホームページ: https://www.studyvalley.jp

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社Study Valley(受付担当)
MAIL:welcome@studyvalley.jp

 

 

高校/学校の探究担当の先生向け探究学習支援サービス『TimeTact』 CSRの枠を超えた教育投資『TimeTact』

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当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「高校向け探究学習サービス『TimeTact』」を提供しています。

現在、探究に関する無料相談会を開催中です。探究へのICT活用や外部連携にご興味ある方、お気軽にご連絡下さい。ご予約はこちら(2024年3月現在、問い合わせが急増しております。ご希望の方はお早めにご連絡ください)。

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【この記事の監修者】

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。