お知らせ

探究学習プラットフォーム「TimeTact」、朝日新聞社と連携し「国語4技能実践講座」を提供開始〜「正解」のない時代に求められる「問いを立てる力」を育成。AI×良質な一次情報で、探究学習と進路実現を強力に支援〜

株式会社Study Valley(本社:東京都江戸川区、代表取締役:田中 悠樹、以下「スタディバレー」)は、累計500校以上で導入されている探究学習プラットフォーム「TimeTact(タイムタクト)」において、株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田 克、以下「朝日新聞社」)の教員向けサイト「先生コネクト」と連携した新プログラム「国語4技能実践講座~新聞記事を活用した情報リテラシーと表現力の育成~」を、2026年度導入校向けに提供開始いたします 。

本プログラムは、TimeTactが持つ「指導案自動生成」などのAIサポート機能と、朝日新聞社の持つ「良質な一次情報」「ジャーナリズムのノウハウ」を融合させたものです 。生徒が日々のニュースに触れ、考え、表現するプロセスを通じ、変化の激しい現代社会で必須となる「情報リテラシー」と、自ら問いを立てるための「国語力(聞く・話す・読む・書く)」を統合的に育成します 。

高校/学校の探究担当の先生向け探究学習支援サービス『TimeTact』 CSRの枠を超えた教育投資『TimeTact』

【高校の探究担当の先生へ】
当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「高校向け探究学習サービス『TimeTact』」を提供しています。

現在、探究に関する無料相談会を開催中です。探究へのICT活用や外部連携にご興味ある方、お気軽にご連絡下さい。ご予約はこちら(2024年3月現在、問い合わせが急増しております。ご希望の方はお早めにご連絡ください)。

【企業のCSR広報ご担当者様へ】
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探究教育を通して、学校と繋がるさまざまなメリットを提供しています。


まずはお気軽に「教育CSRサービスページ」より資料をダウンロードください。
また無料相談も可能です。些細なご相談やご質問、お見積りなど、お気軽にご相談ください。

■ 連携の背景:AI時代だからこそ求められる「問いを立てる力」

これまでの教育現場では「正解のある問題に答える」ことが重視されてきましたが、探究学習や社会生活においては、自ら疑問を持ち、他者と深く対話する力が求められます 。しかし現場からは、「生徒が問いを立てられない」「文章が書けない」「社会に必要な対人コミュニケーションに課題がある」といった声が多く上がっています 。

本講座では、「読む・書く・話す・聞く」という国語4技能こそが「問いを立てる力」の源泉であると定義し 、TimeTactのテクノロジーと新聞社のコンテンツを掛け合わせることで、教員の負担を軽減しながら、生徒の実践的な能力を育む環境を提供します 。

■ 「国語4技能実践講座」5つの特徴

本講座には、以下の5つの学習効果と特徴があります 。

  1. 良質な一次情報へのアクセス 生徒一人ひとりに「朝日新聞(デジタル版)」のIDを付与 。ネット上の玉石混交の情報ではなく、裏付けのある良質な一次情報に毎日触れることで、時事問題への理解と読解力を養います 。
  2. 思考力を鍛える(多角的な視点) 多様な記事や他者の意見に触れることで、自分の興味や価値観とは異なる世界を知り、論理的思考力と「自分の考え」を確立する土台を作ります 。
  3. 情報リテラシーの養成 溢れる情報の中から真偽を見極め、バイアス(偏り)を判断する力を、記事の分析や要約を通じて実践的に身につけます 。
  4. 国語4技能の統合的強化 新聞記者の文章構成ノウハウや視点を学ぶワークショップを通じ、AIに代替されにくい「人間ならではの表現力」をバランスよく強化します 。
  5. 大学入試(総合型選抜)への直結 日々のニュースを題材にした協働的な学びは、面接や小論文、プレゼンテーション能力の向上に直結し、総合型選抜や学校推薦型選抜における強力な武器となります 。

■ 授業での活用イメージ

TimeTactの「指導案自動生成機能」を活用することで、その日の朝刊に掲載された最新ニュースを即座に授業の題材とすることが可能です 。教員は準備に時間を割くことなく、鮮度の高い情報を用いた対話的な授業を展開できます 。

■ 提供プラン

学校のニーズや予算に合わせて、3つのプランをご用意しました 。お気軽にお問い合わせください。

●(梅プラン)基本プラン

導入しやすいシンプル構成で、日々の学習習慣定着に最適です。

  • 内容:朝日新聞(デジタル版)購読(生徒1ID)+新聞活用ワークショップ(動画教材)+TimeTact利用

●(竹プラン)新聞制作プラン

探究学習の成果物として「本物の新聞」を作成できるオススメのプランです。

  • 内容:基本プランに加え、オンラインワークショップ、新聞制作(4ページ)
  • 特長:実物サイズの新聞を作成します。紙面下部には学校の広告を掲載でき、オープンスクール等で配布するなど広報ツールとしても活用可能です 。

●(松プラン)カスタマイズプラン

プロの記者が直接指導を行う、キャリア教育も兼ねたプレミアムプランです。

  • 内容:基本プランに加え、記者・社員・OBによる出張授業
  • 特長:「記者講演」や「インタビュー講座」など、学校の要望に応じたオプションが可能 。社会人と直接対話することで、キャリア教育の一環としても高い効果を発揮します。

【導入特典】
本講座を導入いただいたクラスの担任・副担任の先生方には、朝日新聞(デジタル版)IDを無料で提供いたします 。

■ 株式会社Study Valley 代表取締役 田中 悠樹 のコメント

「全国の先生方が探究学習の質の向上に日々奮闘される一方、そのご負担の大きさは深刻な課題です。TimeTactは、その負担をAIの力で軽減するために開発されました。この度、朝日新聞社様との連携により、プラットフォームという『器』に、ジャーナリズムに基づく『最高品質の教材とノウハウ』を搭載できることを大変嬉しく思います。生徒が良質な情報に触れ、自ら考え、表現する。これこそが本物の探究学習であり、TimeTactがそのプロセスを強力にサポートすることで、日本の探究学習をさらに進化させられると確信しています。」

■ 朝日新聞社の教員向けサイト「先生コネクト」編集長・小田切陽子のコメント

AIがどんどん日常生活に入り込む中、自分の考えをまとめ、言葉で表現する力の重要性はますます高まっています。朝日新聞社が提供する「国語4技能実践講座」は、毎日朝日新聞(デジタル版)の記事を読むことで、現代社会を生き抜くための国語力が自然と磨かれ、情報リテラシーが身についていくプログラムです。『TimeTact』の導入により、こうした学びを学校の授業で実践できる新しい可能性が広がりました。朝日新聞の多様なニュースに触れ、語彙力や表現力、そして自分の意見を持ち伝える力を育むことは、必ず未来の糧になると確信しています。

■ 探究学習プラットフォーム「TimeTact」について

「TimeTact」は、スタディバレーが提供する探究学習プラットフォームです 。累計導入校数は500校を超え 、「第12回キャリア教育アワード」で経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞 、「東洋経済すごいベンチャー100」にも選出されています 。 探究の授業設計支援、60種類以上の探究プログラムの提供 、AIによる探究フィードバック機能(探究ロボ)、ルーブリック評価 、学習成果の可視化(マイページ)まで、探究学習のプロセスを一気通貫でサポートします。

■ 株式会社Study Valleyについて

「誰しもが探究スキルを武器に自分の未来を切り開ける世界を実現する」をミッションに 、2020年に設立されたEdTech(教育×テクノロジー)企業です 。探究学習プラットフォーム「TimeTact」の開発・提供を通じ、学校の探究学習を支援しています。

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社Study Valley 広報:welcome@studyvalley.jp

コーポレートサイト: https://www.studyvalley.jp

高校/学校の探究担当の先生向け探究学習支援サービス『TimeTact』 CSRの枠を超えた教育投資『TimeTact』

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【この記事の監修者】

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。