お知らせ

ICT活用で、沖縄県の高校生と企業が地域の課題を協働で探究!

地域に根差した探究学習を用いた地域活性化プロジェクト「はいさい探究」が始動

沖縄テレビ放送株式会社と株式会社Study Valleyは、探究学習を通じた地域活性化プロジェクトについて、2022年11月1日、沖縄県内の高校生と地域企業を接続することで大きな価値創造が可能であると考え、正式な業務提携契約を締結しました。

プロジェクトの概要

学習指導要領の改訂により、2022年4月から高等学校において探究学習(総合的な探究の時間)が必修化されました。

探究学習において、生徒が自ら課題発見や調べ学習をするには情報源が限られ、また教員が年間の授業設計から運営まで実施するには非常に負担がかかります。Study Valleyが開発するEdTech(※)プラットフォーム「TimeTact」を使用し、探究学習を生徒・教員両方の面でサポートするだけでなく、沖縄県内の企業から探究学習に欠かせない社会の「活きた課題」を学校に提供します。

日本各地で「若年層の流出」による慢性的な人材不足や生産性の低下、地域全体の所得水準や消費力低下など様々な問題が起きています。授業で使用するICT教材を通じて、県内企業の事業内容や取り組み、地域の魅力を早い段階で知ることで、若者が地元で仕事・生活していくモデルケースを示すことができ、地域活性化にも貢献していきます。

本年12月より参画企業の募集、来年4月より順次学校現場にてICT教材の導入および企業プロジェクトの展開を予定しています。2023年度中に沖縄県下の高校10校、地元企業10社以上への導入を目指します。

本プロジェクトは、既に始動している宮崎県での協業モデルを水平展開した探究プロジェクトとなり、今後、オンライン上で高校生による探究学習の成果報告発表および企業によるフィードバックとディスカッションの場を設けた探究成果発表会の実施も予定しています。

(※)Education(教育)x Technology(科学技術)を掛け合わせた造語。AI、IoT、VR等のテクノロジーを活用して教育を支援する仕組みやサービス

企業情報

●沖縄テレビ放送株式会社
沖縄テレビ放送(フジテレビ系列)は、1959年に沖縄県で初めて開局した民放テレビ局で、地域に根ざしたテレビ局として、ニュースや番組を沖縄県域約147万人(2022年8月現在)へお届けし、世帯視聴率(全日)では1995年以来27年連続でNo.1を獲得しております。

また、2021年12月にwebメディア「OKITIVE(オキティブ)」を立ち上げ、「見つける」「つながる」をテーマに地元沖縄の魅力を国内外へ発信しております。
これからも地域密着のローカルメディアとして沖縄の発展を目指し、共に歩んでまいります。

HP:https://www.otv.co.jp/
OKITIVE(オキティブ):https://www.otv.co.jp/okitive/

●株式会社Study Valley
株式会社Study Valleyは2020年1月創業のEdTechベンチャー企業です。「教育を変革し100年後の世界を豊かにする」という理念のもと、AIを活用したAdaptive Learningや、勉強に特化した独自検索エンジンアルゴリズムの開発、経済産業省「STEAMライブラリー」事業のプラットフォーム構築を行なっております。
創業後わずか数ヶ月で経済産業省から第1期STEAMライブラリー構築事業者として認定され、2021年6月には第2期STEAMライブラリー構築事業者として引き続き認定されております。
現在は学習・業務支援プラットフォーム「Time Tact」の開発を主軸にして、塾や家庭教師、自治体向けにサービス展開しております。

HP:https://www.studyvalley.jp/
スタディバレー公式オウンドメディア:https://www.blog.studyvalley.jp/

サービス
探究学習を支援するプラットフォーム「Time Tact」
http://www.studyvalley.jp/timetact/
経済産業省の未来の教室「STEAMライブラリー」
https://www.steam-library.go.jp/

代表経歴


代表取締役社長:田中悠樹
東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券に入社しテクノロジー部にて勤務。株式会社リクルートホールディングスではUS・イスラエルのアーリーステージスタートアップへの出資を担当。様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、開発、マネジメント、投資など自身の幅広い経験を活かし、2020年に起業。
https://www.studyvalley.jp/

お問い合わせ窓⼝
メール、お電話またはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
株式会社Study Valley
広報 赤木 welcome@studyvalley.jp
お問い合わせフォーム
070-8522-0601

ABOUT ME
この記事を書いた人:Study Valley 編集部
探究No.1メディア”Far East Tokyo”編集部です!執筆陣は、教育コンサルタント、元教員、教育学部大学院生など、先生方と同じく、教育に熱い思いを持つStudy Valleyのスタッフ陣です。子どもたちがわくわく探究する姿を思い浮かべながら制作しています!先生方のお役に立ちますように。Twitterフォローで記事更新情報が届きます。