探究学習

探究学習スタートガイド【計画・実施・評価・事例まで徹底解説】

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探究学習スタートガイド【計画・実施・評価・事例まで21記事で徹底解説】

この記事は探究学習を導入しようとする学校の先生向けの記事です。探究学習の計画、実施、評価まで、必要な情報をまとめました。

目次
・探究学習とはなにか?を知る3記事
・探究学習の計画を作る5記事
・探究学習の外部連携について知る2記事
・探究学習の実行の手順・方法について知る8記事
・探究学習の評価について知る3記事
・探究学習コラム

探究学習とはなにか?を知る3記事

「探究を導入する!」でも何から手を付けていいかわからないという方へ。いきなり手を動かし始める前にまず全体像をつかんでおきましょう。

・探究学習とは何か?なぜ行う必要があるのか?
・受験勉強に悪影響があるのでは?
・とりあえず事例が見たい!

このような方には以下の記事をおすすめします。

探究学習とは?9テーマから基礎知識を徹底解説
定義から歴史的背景、教員の役割から生徒の感想まで、探究学習の全体像を網羅的に説明していますので、まずは探究について概要をつかみたい方はどうぞ。

探究学習と大学入試の関係。学力への影響や課題について
「探究的な学習に取り組むと教科の正答率も高くなる傾向に」「日本の探究的な学習は世界でも評価されている」「AO入試、推薦入試、そして「探究型入試」など探究活動が生かせる入試の選択肢が広がっている」など探究学習に取り組むことで学力や大学入試にも多くの良い影響があることがわかっています。

探究学習の事例が見たい!61の事例を集めました【総合・教科+海外も】
具体例から探究学習について知りたい方はこちらをどうぞ。理数探究、古典探究、SDGs探究や地域探究、キャリア探究など科目、テーマ別に61の事例をまとめました。

探究学習の計画を作る5記事

計画を立てることは、授業の実施に必要なことはもとより「学年、学校全体で協力しあう」「外部のリソースを使う」ためにぜひとも必要なものです。

・そもそも計画を立てる前提に必要な組織体制を準備する必要がある
・年間計画から学習指導案までの作成方法を網羅
・計画の具体事例

これらのことを見ていきます。また、時系列は探究の4ステップ①課題設定、②情報の収集、③整理・分析、④まとめ表・表現に沿って組み立てていきます。

学校が準備すべき探究カリキュラム・マネジメントと体制整備のポイント4つ
学習活動を支えるカリキュラム・マネジメントと校長のリーダーシップ、体制整備の4つの視点(校内組織の整備、学習環境の整備、授業時数の確保と弾力的な運用、外部との連携の構築)を解説します。

探究を成功させる組織整備の実践事例6つ【指導体制・運営体制・研修】
学習レベルだけでなく、大規模校・小規模校、学級単位・学年単位など指導体制と運営体制にはいくつものパターンが考えられます。ここでは6パターンの具体的な事例を用いてその特徴を解説します。

探究の全体計画作成方法とそれに欠かせない7つの要素
「探究学習の全体計画はどう作成すれば良いの?」「参考になる全体計画の事例を知りたい」 という先生に、全体計画に必要な7つの要素、全体計画の作成方法、全体計画の事例を紹介します。

探究の年間指導計画の作り方を作成手順から事例まで解説
探究学習における年間指導計画の基本、作成手順、具体例を解説します。

探究学習の単元計画・学習指導案作成の手順を7ステップで解説
単元計画の基本的な考え方と、単元計画としての学習指導案の作成手順を7つのステップで解説します。

探究学習の外部連携について知る2記事

テーマが多岐にわたる探究では外部と適切に連携することが成功のカギを握ります。しかし「どこと連携するのか」「何をやってもらうのか」「継続的な打ち合わせ・改善」など手間がかかることも事実です。外部連携のメリット・デメリット、必要なことをしっかり押さえておきましょう。

これらの記事で分かること
・外部連携のパターン

・連携することのメリット
・連携までの具体的なステップ
・気をつけなければならないこと
・外部連携を行って成果を出している高校の事例

【前編】徹底解説!探究学習の外部連携に必要なことは?連携のパターン、メリットについて
総合的なサポートを望むのか、スポットで講演をしてもらうのか、設備を借りたいのか・・・外部連携のパターンや、連携することのメリット、連携までの具体的なステップを解説します。​

【後編】徹底解説!探究学習の外部連携とは?連携時のポイント、連携先の探し方、事例について
連携時、どんなことに気をつければいいのか?「適切な打合せの実施」「ゴールを共有する」など8つのポイントに分けて解説します。また、実際に外部連携を行って成果を出している高校の事例も紹介します。​

探究学習の実行の手順・方法について知る8記事

探究と教科学習は、教員の関わり方から進め方まで異なることばかりです。

教員は「教えない」。ファシリテーションが探究学習成功のカギ
専門外のことを生徒に聞かれると答えられない!生徒の探究テーマについて調べてあげる時間なんてない!という先生へ。探究で重要なのは「教えること」ではなく「ファシリテーション」。その理由や、具体的にファシリテーションを行う方法を4つのステップで解説します。​

探究に最適な学習環境、どう整える?3つの事例を元に解説
空き教室や既存の場所を学内の場所を探究学習の時間用に整備した事例を解説します。特に学級や学年の枠を超えて活動を行う場合には、学習環境を探究に適した形に整ることが重要です。

面白い探究テーマを設定する具体的な方法
「これを選んでおけば間違いないテッパンの面白探究テーマ」「意欲が高くない生徒でも目を輝かせて、楽しく探究できるテーマ」は、残念ながら存在しません。しかし、生徒が自分の興味・関心に基づいて、主体的に取り組める面白い探究テーマを設定できる方法はあります。ここでは、面白い探究テーマを設定する2つの方法を、複数の具体例を交えながら解説します。

探究学習の課題設定方法8パターンを解説
これから探究学習の授業を作っていきたいけど、最初の課題設定が難しいという先生は大勢いらっしゃいます。生徒が具体的な作業や体験を通して課題を見つけられる方法など、8つのパターンを解説します。​

探究学習の情報の収集方法12パターンを解説
「みんなWikipediaや、似たようなサイトから同じような情報ばかりとってきてしまうんだよ・・・」よくあるご相談です。インターネット検索のコツから能動的にデータを取りに行くアンケートや取材などまで、12種類の情報収集のパターンを紹介します。

探究学習の整理・分析方法14パターンを解説
調べるまではいいのですが、うまく整理や分析ができない生徒さんは多くいます。この記事では目的に応じた14種類もの整理・分析パターンを紹介。行き詰ったら「こういう方法はどう?」など適切な方法を生徒さんと一緒に考えてみては?

探究学習のまとめ・表現の12パターンを解説
そもそも、探究学習でどこを目指せばいいのか?それは「まとめ・表現」です。ポスター発表なのか?レポートなのか? 「まとめ・表現」の形を決めればそこから逆算して、何をすればいいかが見えてきます。ここではレポートなど定番の発表から、総合表現、シンポジウムなど本格的なものまで12パターンを解説しました。

探究の授業時数を弾力的に運用するポイントと事例を紹介
探究学習を効果的に行うために必要な、授業時数の確保と「毎週決まった曜日に1時間」にとらわれない弾力的な運用のポイントと事例を紹介します。運用のポイントとしては「計画作成段階での準備」に加えて「校内の探究推進委員会などの組織体制」も重要になります。

探究学習の評価について知る2記事

探究学習の評価どうする?①生徒の評価
しっかりとした評価を行うことで、生徒は自分を見つめ直すことができ、その後の学習や発達を促すことができます。先生方にとっても、学習活動を改善するにはどのような指導を行えば良いかを考えるためのきっかけになります。この記事では、生徒を評価する際のポイントや具体的な方法について解説します。

探究学習の評価どうする?②学習指導や指導計画の評価
探究における学習指導や指導計画の評価について解説します。この評価は各学校が作成した指導計画や教師の学習指導が、この時間の目標を効果的に実現する働きをしているのか、それとも改善を図る必要があるのかを評価して明らかにするための取り組みです。そして成功も失敗も評価し明文化することで、探究学習が属人化せず、担当者が変わっても効果的な探究学習を実施し続けることができます。

探究学習コラム

探究学習に関するコラムです。よろしければお読みください。

日本が没落する3つの理由〜解決策は探究学習!?
日本が直面する「1.少子高齢化」「2.産業構造の変化」「3.進化しない教育」という3つの問題と、探究学習の成功によって未来をどう変えられるか?と考えます。

OECD諸国で導入進む探究学習。追いかける日本に成功の展望はあるか?
OECDの中でも探究的な学びの導入が遅れている日本。各国は産業界や学生からの要請により(例:デンマーク、カナダ)、また国家戦略として(例:マレーシア)探究的な学びを推進しています。そして日本も同様の理由から2022年から高校で探究学習が必修に。導入率からは追いかける立場にある日本の探究学習の現状と行方を、国際比較から考えます。

探究の源流は江戸の寺子屋と和算にあり?社会に開かれた学びと探究心が育てた世界レベルの学力水準!
社会に開かれた学びである「探究学習」は現代にだけあったのではありません。江戸時代にもその萌芽がありました。それが「寺子屋」と「和算」です。寺子屋では親の職業や地域の産業に応じた知識を学び(社会に開かれた学び)、人々の探究心によって世界レベルに発展した和算は、天文学や農業、商業、さらには日本の近代化に貢献しました。

ABOUT ME
この記事を書いた人:Study Valley 編集部
探究No.1メディア”Far East Tokyo”編集部です!執筆陣は、教育コンサルタント、元教員、教育学部大学院生など、先生方と同じく、教育に熱い思いを持つStudy Valleyのスタッフ陣です。子どもたちがわくわく探究する姿を思い浮かべながら制作しています!先生方のお役に立ちますように。Twitterフォローで記事更新情報が届きます。

【高校の探究担当の先生へ】
当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「Time Tact」を提供しています。

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代表:田中
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*Study Valleyでは、企業パートナーを求めている学校と、自社の強みを生かして学校教育に協力したい企業をマッチングしています。探究学習を通じてZ世代の若者とプロセスエコノミーを実現したい、Z世代との交流を通じ、彼らの価値観や感性をマーケティングに取り入れたいという企業担当者の方はお気軽にお問合せください。

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【この記事の監修者】

田中 悠樹|株式会社StudyValley代表

田中 悠樹|株式会社StudyValley代表

東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社StudyValleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。